お休みの日は仕事の事など一切忘れてただ興味の湧くことに熱中したいですよね。
先週は人前で影に隠れながらも目立っていた私ですが、今週はブログ上でギターに関しての調べ物を発表します。K原です。
昨日オイルフィニッシュの階層みたいなものをシンプルすぎる図示で表してみましたが、比較対象があると更にイメージしやすいかと思い、トップラッカーも図にしてみました。それが上記です。
さて大前提として皆様にお伝えしておかなければいけないのはこれがディバイザーのBACCHUSブランドにおけるトップラッカー仕上げということで、他社や一般的な(略)、、、。
そう、BACCHUS HANDMADE Seriesのトップラッカーフィニッシュ。特に販売時に記載やアナウンスがない場合、塗りつぶしやシースルー系のグロス(ツヤあり)仕上げはほぼトップラッカー仕上げで間違いありません。(その他のシリーズの製品ではこの限りではありません)
層の説明
さっそく層の説明に進んでみたいと思います!
はじめに「目止め」を行った木地の上に下地層(透明なもの)がきて、その上に染料。そしてその上にトップコートの層がきます。
下地層は、その後の着色がムラなく仕上がるように必要な層。
吹いた後に丁寧に研磨を行い、表面に無駄なでこぼこが無いよう磨きます。
そしてその上に着色。下地を丁寧に施すことで、この工程がスムーズに進みます。
最後にトップコートを吹き、仕上げの磨きを行うとピカピカのボディが出来上がり!
オイルフィニッシュとの違い
この塗装の詳細なご紹介は他の機会へということで、肝心のオイルフィニッシュとの違いはと言いますと。
木地の上で層が形成されているということです。
硬化した塗膜が木地の上に形成されることで、塗装本来の第一の目的である「木材の保護」という大きなメリットを実現します。
実際的には、磨きキズや汚れ。こういったトップコートに付着したものを研磨して綺麗にすることが出来ます。
(一般的なポリッシュ、クレンザーなどは表面を磨いて汚れを落としています。厳密には汚れとトップコートを一緒に削り落としているようなもんです)
木の木地が表に出ているオイルフィニッシュに比べれば、キズに強いと言えるかもしれません。
。。。
便宜上掲載した図ですが、もっとも重要かつ皆さんに伝えなければならないのは、「木地からトップコートまでの距離がコンマ数ミリ」という距離感?です。
私が昨日、今日と一生懸命書き綴ったのは長さコンマ数ミリでしかない。ということ。
この数ミリをどう扱うのか。楽器の職に携わる製作部門や販売部門の私はもちろん限界までこだわって、理解する必要があると思いますが、演奏する人にとってはどうか。
この差が実際の演奏にどの程度影響してくるものなのか。音はどうか、使い勝手はどうか。解釈は実際に演奏をする皆様がそれぞれに考え、感じて求められたことが正解なんじゃないかと思います。
ミクロな世界に集中して頭が痛くなってきたところで、マクロ的に楽器を眺めつつ、何か詳しくなったような気になりながらギターの練習をしてみようと思います。
それではまた次回!