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ハイストレングスネック

ヘッドウェイ・ハイストレングスネック

ネック内部のトラスロッドの両側にカーボンのサポートバーを埋め込み安定性を高めた仕様のネックを「ハイストレングスネック」と呼称しています。両側に程度の幅と高さを持つカーボン製バーが2本入っています。

約6.5mmx3.0mmのサイズのカーボンバー2本がしっかりとネックを支えます。

ハイストレングスネックが音に与える影響

通常アコースティックギターのネックは弦を外したときに逆反り方向に動きます。そして数十キロに及ぶレギュラーチューニングの弦の張力との均衡があり、ネックは真っ直ぐバランスを保っています。

弦を弾いたときに弦が振動すると、それにあわせてネックも動きます。このとき、ネックが柔らかいほど弦の振動に共振し、弦振動の減衰が早くなりサスティンが落ちます。

仮に鉄の様に硬いものでネックを作ったとしたら、弦の振動によりネックが振動することがほぼ無く、ネックの共振によって弦振動が損なわれることがありません。おそらくサスティンはかなり伸びることになります。(当然ネックが極端に重くなり、音もギターらしく無いものになるでしょう。)

従来のアコースティックギターの魅力をそのままに、ネックをまるごと鉄製にすることは現実的ではありませんが「硬くて」「軽量な」補強を埋め込むことで、ネックを強めサスティンや音質面のメリットを上手に取り入れることが出来ます。

トラスロッドアジャストの両側にカーボンのサポートを埋めることで、ネックの質量を従来から大きく変えること無く、ネックが反りにくく、ねじれにくい、より強度を持ったものへ品質向上します。

ハイストレングスネック採用モデル

・百瀬恭夫製作カスタムショップモデル(2019年後半以降に製作したもの)
・安井雅人製作カスタムショップモデル(2019年後半以降に製作したものの一部)
・降幡 新製作カスタムショップモデル(2019年後半以降に製作したものの一部) 
・Aska Team Buildシリーズ ESU (Extra Slim U Grip)モデル
・Aska Team Buildシリーズ ESV (Extra Slim V Grip)モデル
※2021年1月時点