福冨 博

Biography

大阪出身。14歳から独学でギターを始め、ロック、ポップス等を演奏する。高校卒業後、甲陽音楽院に入学し、ジャズを中心に様々な音楽に触れる。在学中に自己のグループを結成し、オリジナルを中心に演奏活動を始める。その後、バークリー音楽大学に留学する事を決意する。奨学金試験に合格し、2004年秋に同校留学。 在学中は様々なコンサートやレコーディングに参加し、 2006年にはGuitar Department Achievement Award を受賞。

ギターをJon Damian, Bret Willmott, Bruce Saundersに、 インプロヴィゼーションをHal Crook、Dave Santroに、 アンサンブルをJoe Lovano、George Gazoneに師事。 バークリー音楽大学卒業後、Ben Monderにコードワークについて師事。

2007年8月完全帰国し、都内を中心に自己のグループ等で活動中。 2010年1月にリーダーアルバム”Rings of Saturn”を発表。

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Gear

・きっかけ
新しいギターを探していた当時、太いネックを持つセミアコを探していました。探していた時のもう一つのポイントは、ギブソンの335よりも少しアコースティックな音が強いギターが欲しいなと思っていたので、他にも太いネックを持つセミアコの候補はあったのですが、アンプに繋いでもアコースティックなサウンドが残っているように感じたSeventy Sevenのセミアコを選びました。アコースティックな鳴りを強く感じた理由は構造と作り方から来ているのかもしれませんし、スプルーストップというのも影響しているのかもしれません。どちらにしても、エレクトリックなサウンドの中にアコースティックを感じる部分があるのが気に入っている理由です。 基本的に普段のジャズのライブでは、ほとんど使っています。 このギターで録音したCDはAfurikoの”On The Far Side”、年内発売予定のサックスの平山満さんのアルバム、そして、2013年の年末に自分の2ndアルバムの録音で使用しました。
Africo youtube : https://www.youtube.com/watch?v=u0WBIfY5F5A