【ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り】長野県編〜島村楽器オンラインストア様〜

寒さ厳しい某日、あるオンラインショップの取材にこぎつけました!!全国 約170店舗を展開する島村楽器様の取材をお届けします!

長野県にある、本日は島村楽器(株)オンラインストア様のサテライトオフィスにやってまいりました。
普段はお客様が来店することのないオンライン店舗ですので紹介のしがいがあります。
ここから見える景色はこれぞ長野県という感じの山並みが綺麗な場所です。
今日は天気がいいので気持ちがいいですね。

スッキリとした快晴です!!

(雪が降るとこうなります)

こちらは12畳くらいの事務所兼撮影スペースです。
花井さんは元々は、長野県の松本パルコ店勤務でしたのでその頃からのお付き合いです。

ディバイザー:こんにちは!
花井さん:こんにちは。

花井さん:まずは事務所内のご紹介をさせて頂きます。
ディバイザー:事務机にパソコンなどがあり。。。お!花井さんの愛器が2本あります。
花井さん:どちらもBacchusです!!

愛機のBacchus 2本が両脇に!!!

花井さん:とても気に入っていて常に手元に置いておきたい2本ですね。休憩時間に弾いたりしていますよ。

愛機とパシャリ

ディバイザー:これは初期のDUKE-STANDARDと最近のBMS-SHですね。
ご愛用ありがとうございます!
(このDUKE-STANDARDはロゴが現行品とは違う初期のモデルです。
 ポジションチェンジする時にノイズが出ないメタルタイプのトグルスイッチなど
 花井さんのお気に入りのようです)


花井さん:こちらが撮影スペースでこちらがメンテナンスなどする作業台ですね。

ディバイザー:撮影スペースには重量計も置いてありますね。

花井さん:商品現物を手に取る事ができないオンラインでのご購入では重量を気になさるお客様も多いため私が取り扱っている殆どの商品は重量を記載しています。なので、これは必需品ですね。

ディバイザー:直接対面での販売ではないからこそ、真心のこもった気遣いですね。
それでは島村楽器オンラインストアさんの特徴から伺わせてください。

花井さん:島村楽器は総合楽器店ですので取り扱い商品が非常に幅広いのが特徴の一つです。
私は主にギターやベース、ウクレレなどを担当していますが、その他に管楽器、鍵盤楽器、デジタル楽器などそれぞれの分野で専門の担当スタッフがいます。この点は実店舗と同様ですね。

ディバイザー:この事務所で仕事しているのは花井さんだけですよね。スタッフは全体で何人くらいいらっしゃるのですか。

花井さん:本社や他の事務所を含めると約30人くらいですね。

ディバイザー:そうなんですか! 私が電話でお話しする方は数人なのでそんなに多いとは思っていませんでした。

花井さん:それから、全国各地に実店舗が約170拠点ほどありますので、オンラインストアでご購入いただいた商品の使い方やメンテナンスなど、何かお困りのことが起きた場合でもオンラインストアのスタッフだけでなく、お近くの店舗でもスタッフがサポートできる万全の体制を整えています。

ディバイザー:アフターケアの体制も万全でお客様も安心できますね。
オンラインストアのスタッフは30人ほどといえど、全国の島村楽器さんのスタッフ数を考えるととんでもない人数ですね。
日用雑貨などと違って楽器は修理やメンテナンスが必要になることがあるので、通販で購入したショップの実店舗が近くにあるのはいいですね。

花井さん:最近では『店舗在庫取り置きサービス」というのを始めました。
島村楽器オンラインストアに掲載されている商品が店舗にもある場合は、こちらのサービスをご利用頂き店舗の在庫をお取り置きする事が可能です。
オンラインストアの商品ページにある「店舗在庫取り置きサービス」から在庫がある店舗を検索できますのでご希望の店舗を探して頂き「取り置き申込み」をポチッとして頂ければOK。その後は該当店舗からご連絡させて頂きます。
最寄りの店舗で実物を確認して購入することが出来るため、お客様からも大変ご好評を頂いています。

ディバイザー:迷った時に便利ですね。最近はYou Tubeで商品の紹介があるので
それを参考にして実物を見ないで購入する方達が増えてきましたが、それでも購入を迷う時に利用するといいですね。これも全国に店舗があるメリットですね。では今度は花井さん自身のお仕事についてお伺いいたします。
普段気をつけていることはどんなことでしょうか。

花井さん:私が担当している商品は画像の使い回しをせずに1本ずつ現品の画像、重量を記載していますができる限り現品のイメージを忠実にお伝えするよう意識して掲載しています。
杢目がより良く見えるような画像の加工などはいっさいしていませんので、お手元に届いた時に「ネットで見ていた方がカッコよかったな」なんて事はありません。

時々ご購入前に「現物と画像とで色味や杢目の見え方などに差はありますか?」とお問い合わせを頂く事がありますが自信を持って「差はありませんよ」とお答えしています。今までご購入後に「イメージと違うんだけど・・・」といったようなお問い合わせを頂いた事もありませんので、この点は安心してご購入頂けるかと思います。

花井さんの選ぶディバイザー特集はこちらから↓

それからディバイザーさんの製品もそうですがSugi GuitarsさんやT’s Guitarsさんのように地元の製品を積極的に取り扱っています。私は松本パルコ店に勤務していたことがあり当時から地元工房の方々とは関係が深かったこともありますし、近くにある事で商品の選定やオーダーの打ち合わせなどもしやすいです。
工房の方とダイレクトに繋がる事で、クオリティの高い魅力的な商品をセレクトしてお客様にご案内できるのはここに拠点があるからこその強みだと感じています。この部分は今後更に強化していきたいですね。



来社いただいた時に撮影した飛鳥工場にて打ち合わせの様子

製作部と打ち合わせ中

仕上がり状況をチェック

ディバイザー:現在盛り上がってきている「信州ギター祭り」は花井さんが松本パルコ店にいらっしゃった時に立ち上がった企画ですよね。「杢目マニア」と呼ばれているのもそのあたりからですか?

花井さん:自分ではそれほどの杢目マニアだとは思っていないのですが・・・確かに杢目は好きですね(笑)
楽器においてサウンドや演奏性はもちろん大事ですが、やはりカッコ良さも非常に重要なポイントだと思いますし実際その点を重要視されるお客様も多いので、今後も杢目に拘った商品セレクトには力を入れていきます。

ディバイザー:実店舗の経験が長かったようですがオンラインストアでの仕事はいかがですか。

花井さん:店舗では16年勤務していたので、お客様との顔を合わせたコミュニケーションが当たり前でした。
しかしオンラインストアでは、直接お客様と会話をする機会が少なく基本的にはメールでのやり取りになるため表情なども分からず、当初は戸惑う事もありました。
オンラインストアに勤務して4年になりますが、今ではお客様から「電話で商品の事を詳しく聞きたい」とお問い合わせを頂いて直接お話しする事もあります。元々お客様と接する事が好きなので楽器の事だけでなく、演奏される楽曲の事やお好きなアーティストの話などに脱線してしまう事もありますけどね。最近は商品をご検討頂く際に動画を参考にされる方も多いので、YouTubeでの商品紹介も増やしていきたいと思っています。

お客様に末永く音楽を楽しんで頂く為にもご購入後のフォローは大事なので、その辺りは今後の課題です。
   

ディバイザー:日本全国の多くのお客様を自分自身でフォローするのは難しいですからね。
その辺はやはり全国の実店舗のスタッフの方々との連携になるのだと思いますが、今までご自分でおこなってきただけに歯がゆいかもしれませんね。
島村楽器さんのことですから何かユーザーの皆さんにとって便利なサービスを行えるのではないかと期待しています。
コロナ感染拡大の影響でオンライン販売が今まで以上に普及すると思いますのでこれからもご活躍期待しています。
本日はお忙しい中ありがとうございました。

花井さん:こちらこそありがとうございました。

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