『日本のギター』を体現する漆ギター

毎年初夏の限られた環境下にのみ、限られた本数を製作できる”超限定”モデル

『漆ギター』

の季節が今年もやってまいりました!!!

 

 

 

 

ん?なんかいつもより反応が薄い気がしますね・・・

 

「ま〜〜たHeadwayが変わったことしてる…」
「桜ギターを出せ!!」
「ギターに漆ってどういうこと???」
「毎年そんなモデル作ってたんだ…」

 

 

おうおうおうおう!!

 
皆さん『漆ギター』のことをイロモノギターだと思っていますね??
そして桜ギターの強烈な存在感に隠れて、漆ギター』を作っていると初めて知った人もいそうですね!?

 

そんな皆さんに問題です!!!

 

Q.「漆」は英語で何と言われているでしょうか?

① Black Lacquer
② Japan
③ Sushi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
正解は・・・

 

 

 

 

 

【②Japan】!!!
 

漆も桜と並び、日本を代表する文化の1つなんです!!Sushiを選んだ方、おしい!!

 

今回はそんな

Japan

こと

を使った

『日本のギター』を体現する
漆ギター

の魅力を皆さんに知ってもらいたいと思います!!

ギターに漆・・・?

Headwayでは桜の木材をはじめとした、ギターに使用するには少し変わった木材の使用や、軽井沢彫などの伝統工芸とのコラボレーションギターを多く製作していることはご存知の方も多いのではないでしょうか。

漆ギターもそんな他業種の職人とのコラボレーションで生まれたギターです!

『漆塗り』というと、箪笥や机などの漆塗り家具や漆器をイメージする方が多いと思います。
海外で「Japan」と呼ばれる由来も、15世紀頃にヨーロッパへ漆器が輸出され、現地で愛され「Japan」と称されていたことの名残のようです。

とはいえ、ギターに塗るなんて想像もつかないですよね・・・

いざ、漆職人のもとへ!!

こちらの方が、毎年漆ギターの塗装を手掛けてくださっている「彩漆KOBAYASHI」の小林登さん!!

ディバイザーがある長野県松本市のお隣、東筑摩郡朝日村に工房を構えていらっしゃいます。

『漆』とはウルシの木の樹液、またはそれを精製した塗料のことを指します。

漆は一般的な塗装に用いられるラッカー等溶剤系塗料のように揮発を促すことで乾燥させるのではなく、酵素の働きによって硬化していくといった少し変わった特徴があります。
この酵素は湿度70〜85%、温度24〜28°Cの環境下で最も働くと言われており、塗装後はこの環境下で最適な条件に保つことが必須になります。

ギターに使用されている材は一般的に家具に使用されるような木材よりも柔らかい木材を使用しているため、より一層環境には気を使う必要があるため、1日を通して気温と湿度の差が小さい初夏にのみ、製作が許された期間限定モデルとなっているのです!

Headwayの漆ギターには『拭き漆』と呼ばれるスタンダードな手法で塗装を行っていきます。

塗った漆を専用の特殊な紙で拭き取りながら塗装を進めていくので「拭き漆」です。
主にエレキギターなどにも「オイルフィニッシュ」という塗装手法がありますが、工程はそれに近いとのこと。

塗料を塗った後にすぐ拭き取ることで独特のツヤが生まれます。

放置してしまうと漆に粘り気が出てきてしまうため、シビアな時間勝負です。

塗る前に塗装面のみがきなどの調整を行い、全体を塗り、拭きあげて、乾燥させます。

この塗って乾かす工程を何度も繰り返し、『漆ギター』が仕上がっていきます。

拭き漆がギターに及ぼす最大の特徴

アコースティックギターは弦振動が伝わるボディの木質や、ブレーシング構造、ネックの組み込み方など様々な要因が複雑に重なったうえ、最終的にサウンドとして現れますが、その中の1つとして、『塗装』も非常にサウンドに影響を及ぼす重要な要素として挙げられます。

塗装が厚ければその分ボディの振動が抑えられてしまうので、結果的に生鳴りが豊かでない仕上がりになってしまいます。
かといって、塗装をしなければ木材が外気の影響を受けやすくなり、強度面などに不安が出てきてしまいます。

拭き漆の最大の特徴はこの塗装の薄さにあります。

ウレタン塗装に比べ、およそ4分の1の薄さ

塗膜が薄いため、ボディの振動がよりナチュラルに伝達し、低音から高音までよりオープンな音抜けとなります。
また、生音でも十分なエアー感やアタック感があり、アルペジオでは一粒一粒の明瞭な粒立ちがより弾き手のニュアンスを表現してくれます。

塗膜の薄さから、強度面での不安があるかと思いますが、溶剤系塗料よりも強固に木材に付着するため、剛性も非常に高く仕上がります。

また、「漆塗りは数十年後に最高の美しさになる」とも言われているように、漆塗り家具の同様、愛着を持って長い間使い込んでいくほど光沢を増していきます。

防腐、防水、防虫にも優れており、アコースティックギター塗装の1つの答えと言ってもいいでしょう。

Headway × 漆

見ての通り、漆ギターは桜ギター等とは対象的にあまり華美でない仕上がりですが、これは拭き漆の「自分たちが長く愛着を持って使うための漆塗り」という性格に倣ったものです。

Headwayの理念である「育てるギター」、「一生涯を掛けて弾き続けることが出来るギター」
そして漆塗りも同様に長い時間をかけて育てることで最高のコンディションに仕上がっていきます

物を大切にする日本の文化の中で生まれたこのギターはまさに「日本のギター」を体現する特別なギターと言えます。

漆ギターは8月頃完成予定!乞うご期待!!


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