MJ24-MV FL-Premium/FT QS #14063

Introduction

Modern Virtuoso Series×Premium Collection×Blue Collection

現代のプレイヤーに求められる仕様やデザインを探求したMomoseブランドの新機軸Momose Modern Virtuoso Seriesが『Premium Collection』として堂々の登場。
しかもDeviser One Day Guitar Showにおいて製作された青をテーマにしたモデル、『Blue Collection』の1本となります。

3つのシリーズの掛け合わせによって生まれた、イベントならではの超豪華モデル。

飛鳥工場職人・梶田が求める理想のフレットレスベース

2020年秋、Momose Modern Virtuoso Seriesより発表となった「MJ24-MV」をフレットレス仕様にしたならば…
この「MJ24-MV」の開発を担当した飛鳥工場の職人・梶田が理想とするフレットレスベースを実現するべくこだわりを詰め込んだ飛鳥工場渾身のプレミアムコレクション。

ハイフレットの演奏性

まずは元となるモデル「MJ24-MV」のボディバランスの良さはそのままにピックガードを無くすことで1弦側カッタウェイの内側にもカットを追加しており、ハイフレットの演奏性が更に向上しております。

極限まで突き詰めた弦高、ジョイント角

加えてフレットレス仕様を前提での設計を行っている為、指板の厚みを調整しております。通常のモデルに比べ、フレットの分厚みを持たせて設計することで弦高を下げたセッティングを可能にしました。
その上でネックのジョイント角度にも着目しており、製造段階だからこそできる微妙な調整を行い弦と指板の関係を最適化し、ローフレットからハイフレットまでストレスなく演奏ができるセッティングを実現しております。

フレットラインは4弦側にのみ入れたモダンなスタイルを採用しながら、サイドポジションマークと合わせて蓄光素材のルミンレイを使用しており、薄暗いステージなどでも視認できる演奏性を兼ね備えております。

美しく繋がる延長指板

指板エンドからピックアップにかけて綺麗に繋がる延長指板も本モデルの特徴です。
指板と延長指板の面を完璧に合わせこんであり、一見するとどこから延長指板になっているのか分からないほど美しく繋がっております。
継ぎ目が分かりにくいほど綺麗に繋がる秘密はヘッドにトラスロッドのアジャスト部分を持つMJ24-MVだからこその物で指板エンドにトラスロッドのアジャスト部分を持つモデルでは出来ない美しさです。
この延長指板はフィンガーランプとしての役割も担っており、テクニカルな右手のフィンガリングをサポートしております。もちろん、着脱可能となっておりますので、プレイスタイルに合わせてチョイスが可能です。

Ray Rossブリッジ搭載

ブリッジにはサドルレス機構を持つ「Ray Ross」ブリッジを搭載しております。このRay Rossブリッジは均一な弦振動から来るロングサスティーンと開発者「アーロン・ロス氏」が「ピアノトーン」と称する独特の倍音豊かなサウンドが特徴的なブリッジです。さらにRay Rossブリッジは通常のベースブリッジと異なり弦高の上下によるテンションの変化が無い為、弦高を下げたセッティングでも適切なテンション感を維持することができます。

ユニークなルックスながら幅広いサウンドメイクに適したピックアップ＆プリアンプ

ピックアップにはそのルックスが特徴的な「DELANO The Xtender4」を搭載しております。
パワフルで芯の通ったハイパワー系サウンドが持ち味のハムバッカータイプのピックアップでミニスイッチを使用し、シリーズ・タップ・パラレルとピックアップ単体でもバリエーション豊富なサウンドを出力できます。
このパワフルなピックアップを最適なサウンドにコントロールする為、プリアンプには「aguilar OBP-3」を搭載しております。
OBP-3プリアンプは3バンドEQに加えミドルのフリーケンシーを搭載しており幅広いサウンドメイクを可能としており、「DELANO The Xtender4」との相性も抜群です。

和材トチの杢を際立たせるカラーリング

ボディトップには中央からサイド側へ広がっていくような極上杢が特徴的なトチを採用。
その禍々しくも美しい杢を引き立てるブルーからブラックへのバーストでカラーリングし、モデル全体のトータルデザインとしてなんとも面妖な様とマッチしており、他にない雰囲気を醸し出しております。