アーチ形状

Arch Shape

これまでのDUKEモデルで培われたアーチ形状を踏襲。
アーチには強いこだわりが込められており、しっかりとくびれたカーブラインと、ボディバインディングへと繋がる外周部の繊細な削り込みが、ギターの顔ともいえるボディトップに立体感とメリハリを生み出します。

使い込んだ風合いを表現

Patina Finish

Patina（パティーナ） とは、家具や革製品などを日常的に使い続けるうちに、徐々に表面に現れる艶や色あせなど、時間の経過によって生まれる風合いを表す言葉です。 新生 DUKE において新たに採用した “Patina Finish” は、まさに年月を経て変化したような落ち着いた艶感をまとい、長年寄り添ってきた愛機のような風格をギターに与えました。 この塗装の技法上、着色層およびトップに使用されたラッカーの塗膜は一般的なグロス仕上げよりも薄く仕上げられており、ボディ材の振動を妨げることなく、木材本来の生鳴りを最大限に引き出します。

最適な演奏性を生み出すネックの仕込み

Set Neck

セットネックモデルにおいてそのプレイアビリティとサウンドに影響を与えるのが、ネックの仕込み角です。アーチ形状と同じくこれまでのDUKEモデルの仕込み角を踏襲しつつ、ジョイント方式にはボディとネックの接着面積を広く取ることで振動伝達効率を高める、ディープジョイント方式を採用しています。 これにより、適度なテンション感から生まれる張りのあるアタックと、豊かなボディ鳴りを実現しました。

確かな品質のパーツ選択

Parts

パーツには、安定した品質で定評のあるGOTOH®を中心に、信頼性の高いコンポーネントを厳選して採用しています。 CTS製ポットやSwitchcraft製ジャックなど、これまでの実績に裏打ちされた確かなパーツを用いて丁寧に組み上げています。

演奏性を重視した指板とネック

Neck & Fingerboard

Neck& Fingerboard

指板Rは適度なR305を採用しており、演奏ジャンルを問わないマルチに使えるセットアップを可能としています。
ネックグリップは握りやすさと安定感を両立したUシェイプを採用。薄く平たいグリップではなく、適度に握り込める厚みを持たせることで、指板Rと相まってコードによるバッキングから単音でのリードプレイまで、あらゆるシーンでの使いやすさを実現しています。

ピックアップ

Pickup

ピックアップにはアルニコ5マグネットを使用した「Bacchus BSH-1」を採用。このピックアップはフロントとリアでコイルのエナメル線を変更しており、各ピックアップポジションで最適なサウンドになるよう調整が施されております。