フランス産プラタナスとの出会い
「プラタナス」は、古くから世界各地で街路樹や公園樹として植えられてきた歴史を持ち、数千年の寿命を誇る長寿樹として、人々の暮らしに寄り添ってきた樹木です。
今回使用しているプラタナス材はフランス産。フランスでは17〜18世紀頃より街路樹として用いられるようになり、18世紀にはナポレオンが、戦地へ向かう兵士たちを強い夏の日差しから守るため、街道沿いにプラタナス並木の植樹を命じたとも伝えられています。パリ近郊のヴェルサイユ宮殿においても並木道として植樹されるなど、現在では各地の景観を象徴する存在として文化とともに根付いています。
大きく育つプラタナスは、心地よい木陰をもたらすだけでなく、生物多様性を支える存在としても注目されています。その緑の空間は、多様な生き物が共存する“オアシス”としての価値も備えています。
Headway GuitarsとMomose Custom Craft Guitarsの2ブランドからこのフランス産プラタナスを使用した限定モデルが登場します。木材の生まれ故郷である『フランス』をテーマに、デザインの随所にエッセンスを散りばめた特別なモデルをご堪能ください。
プラタナス材を使ったギター作りに向けて
プラタナスの語源は、ギリシャ語の platys(広い)であり、大きな葉に由来し、日本語では「スズカケノキ科」の樹種になります。 ニレ、ボダイジュ、マロニエとともに一節では世界四大街路樹の一つにも数えられる樹種です。 木材としてのプラタナスは適度に硬質でハリ感のある材質、それでいながら重量は比較的軽量で独特のバランス感がある材料です。 杢目にも特徴があり、細かい鱗の様な模様が広がる特有の杢目が魅力です。 トーンウッドとしてのプラタナスはマホガニーに近い中音域にまとまりのある、温かみのあるサウンドを奏でます。音に角も少なく耳障りも良いサウンドはマイク取りのレコーディングやストロークでもボーカルの邪魔をせず、ソロギターではバラードなどにも合うサウンドキャラクターを持っています。
Headway
太陽王と言われたルイ14世から
着想を得たモチーフ
太陽王の異名を持つルイ14世をイメージし、太陽をデザインイメージに落とし込みを行っています。ゴールドのシルクでデザインを施しており、これはルイ14世が建造に携わったヴェルサイユ宮殿の装飾から着想を得ています。
伝統的なモチーフ
「フルール・ド・リス」とツリー・オブ・ライフ
指板には「フルール・ド・リス」のモチーフを採用。フランス語で「ユリの花」を意味する、アヤメを象った紋章です。この紋章は歴史的にフランス王家が多く用いてきており、パリのヴェルサイユ宮殿の外周を囲む門などにも施されるなど、様々な意味でフランスを象徴するモチーフをギター伝統のツリー・オブ・ライフと合わせデザインに落とし込みました。
ヨーロピアンスプルース
豪華なアバロン貝の装飾と町並みから
着想を得たホワイトカラーのボディ
ボディトップにはフランス産プラタナスに合わせ、ヨーロピアンスプルースを採用。バイオリンなどにも使われて来た歴史を持つヨーロピアンスプルースはしなやかな特性で、プラタナスとも相性が良く柔らかな音色をより一層広げています。 ボディの装飾にはヴェルサイユ宮殿などの豪華なイメージからアバロン貝を採用。ボディカラーにはフランスなどヨーロッパの町並みに使われる、石灰岩の白色から着想を得た絶妙なシースルーホワイトカラーを採用しています。
フランスのトリコロールを表現する3色の花
アクリル材を切り取って模られた、鮮やかな青、白、赤の花はそれぞれ「矢車草」、「ひなぎく」、「ひなげし」を表現しています。この3つの花を用いて、フランスの国旗であるトリコロールを表現します。 ボディバックのセンター材にはフレイム杢の出た「タモ」を使用しており、鮮やかなインレイを引き立てています。
プラタナス材を用いて表現した特徴的な葉
プラタナスの由来となっている特徴的な大きな葉をピックガードにデザイン。プラタナス材を用い、着色せずナチュラルに表現することで、材本来の味わいを感じることができます。
ステンドグラスをイメージしたサウンドホールカバー
サウンドホールカバーにはフランスの教会を彩っているステンドグラスから着想を得たデザインを採用。多種類のアクリル素材を用いてステンドグラスの複雑な煌めきを表現しております。
Momose
特徴的なプラタナスの葉をデザイン
プラタナスの由来となっている特徴的な大きな葉をヘッドトップにデザイン。繊細な表現ができるシルクスクリーンの技法を用いることで、細かい葉脈まで表現しています。
トリコロールを表現する3種の花とツリー・オブ・ライフ
アクリル材を切り取って模られた、鮮やかな青、白、赤の花はそれぞれ「矢車草」、「ひなぎく」、「ひなげし」を表現しています。この3つの花を用いて、フランスの国旗であるトリコロールを表現し、ギター伝統のツリー・オブ・ライフと組み合わせデザインに落とし込んでいます。
伝統的なモチーフ「フルール・ド・リス」
指板には「フルール・ド・リス」のモチーフを採用。フランス語で「ユリの花」を意味する、アヤメを象った紋章です。この紋章は歴史的にフランス王家が多く用いてきており、パリのヴェルサイユ宮殿の外周を囲む門などにも施されるなど、様々な意味でフランスを象徴するモチーフです。
町並みから着想を得たホワイトカラー
ボディカラーにはフランスなどヨーロッパの町並みに使われる、石灰岩の白色から着想を得た絶妙なホワイトカラーを採用。オイルフィニッシュで仕上げることで、プラタナスが持つ材の質感をダイレクトに感じられる仕上がりになっています。






