木材の調達・選定は、アコースティックギター製作の根底を成す作業であり、最終的な完成度を大きく左右する重要な工程です。Headway Standard Seriesは熟練の職人により厳選された木材を用いて製作しており、フラグシップモデルにも相当する仕様をふんだんに落とし込みながらも圧倒的なコストパフォーマンスを実現。そのクオリティは「長く愛用できるギター」「弾きこんでいくことにより育てるギター」というHeadwayの理念をしっかりと継承しており、弾き手の表現やニュアンスを素直に出力してくれます。

1977年より続くHeadwayを語る上で決して欠かせない、いわばHeadwayの代名詞といえる「HD-115」「HF-415」。その姿はまさにHeadway45年間の歴史そのものを体現しており、国産シリーズとして洗練された永遠の定番モデル。Headway45周年を記念したスタンダードシリーズの本モデルは、マスタービルダーである百瀬恭夫が卓越したその木材選定眼により1枚1枚厳選したシトカスプルースを使用し「お墨付き」をもらった贅沢なモデルに仕上がっています。