ディバイザーがゆく!番外編~松本市役所編~

ディバイザースタッフが日本全国様々な楽器店をたずね、その土地ならではの雰囲気や個性豊かな楽器店店員さんの魅力を引き出す恒例企画「ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り

前回の小倉編の後今回は番外編として、初めてギターショップ以外の場所を訪れます。

その場所とは、『松本市役所

ギターとは一見何の関係も無さそうな場所ですが、今回市役所を訪れた理由はこちらの記事にございます。

松本市に寄贈したこの赤松ギター「JRP/SURF-BREAKER“SB-ZERO”」がなんと!
10月から市役所のロビーに展示されることとなったのです
これはギターメーカーとして大変光栄な出来事です。ですので、様子を伺いに行くこととなりました。

まずは松本駅へ


早速市役所に向かいたいところですが、別の用件がありまずは松本駅にやってまいりました。
上の寄贈の件とは直接関係は無いのですが、松本エリアのギター生産量日本一をアピールする目的で市内近辺各メーカーが持ち回りで担当している駅コンコースの展示のギターを引き下げに来たのです。

▲駅構内展示の様子
約2ヵ月間展示された赤松ギターを撤収します

偶然にもこちらで展示されていたのも赤松ギター。2021年商談会で発表した「JRP/SURF BREAKER “SB-HH” ’21SPです。

2ヶ月間の展示の中で、普段ギターに興味があまりない方や楽器店に足を運んだことがない人など数多くの方の目に触れたのではないでしょうか。
寒い日も暑い日も駅で展示されてきたのこの赤松ギター。役目を果たした後は工房に持ち帰って再調整、問題無ければいよいよ楽器店へと出荷されます。


こちらの構内展示については下の記事もご参照ください。

いよいよ松本市役所へ


さて、無事に構内の赤松ギターを撤収した後は、ついに今回の目的地「松本市役所」にやってきました。

そびえたつ松本市東庁舎。あいにくの曇り空です


住所や戸籍の変更届けなどの用事が無ければ、普段なかなか市役所に行く機会もありません。
いつも訪れている楽器店とは全く勝手が違う場所。少しドキドキした気持ちで中に入ります。

市役所に入るやいなや目にとびこんできました。

ロビー中央に見慣れた赤松の姿が…


思ってたよりも目立つ場所に展示されていました。

こ、これはかなり目立ちそうですね。

色々な届け出をしに市役所に来たときに、処理が終わるまで待機する待合ロビー。
松本市にお住まいの成人の皆様であれば誰しも一度は来たことがあるのでは無いでしょうか。
言わば松本市民24万人の目に触れる可能性がある場所と言っても過言ではありません。

市役所の皆様に「赤松ギタープロジェクト」の流れをまとめたパネルも作って頂きました。

画像だと文字が見え辛いのでぜひ現地へお越しください

う~ん、これは分かり易い!

松本市産の赤松であることはもちろん、松くい虫の被害で切り倒さなくてはならなかった赤松を有効的に使用しているのがポイントです。
展示されているギターにもよく見ると虫食いの穴があいています。

市役所に展示されることでより多くの人の目に触れて、赤松ギタープロジェクトについて興味を持っていただき、松くい虫の被害が深刻であることやギターそのものに関心を寄せていただくことを願います!

そんな思いを胸に市役所を後にしました。

市役所で約二か月間展示されたこの赤松ギターは、その後松本市内のコワーキングスペース、図書館、音楽ホールなどを巡る予定とのことです。また他の場所に移動した際に見に行ってみたいと思います!

以上「ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り番外編~松本市役所編~」でした。

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