【ディバイザー大商談会2022】マニアな材を使います!Headway HOFCモデル最新作をご紹介!!

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ワクワクする色々なモデルを準備しておりますが、今回ご紹介するのは…

そう!Headway新機軸のカッタウェイスタイル『HOFC』モデルです
しかも今年はなんと言ってもHeadway45周年の記念すべき年ですので、マニアックな木材をセレクトしましたのでご紹介いたします!

その前に!HOFCモデルとは?初耳のみなさまにご紹介!!!

今から1年前、2021年のディバイザー大商談会にて発表されたHeadwayが贈るモダンなカッタウェイスタイル、それが『HOFC』モデルです。どんな特徴があるのか?見ていきます!

■ルックスのポイント!フローレンタインカッタウェイ!

なんと言ってもルックスで目を引く特徴が『フローレンタインカッタウェイ』と呼ばれる、シャープでスタイリッシュなカッタウェイです。
フローレンタインカッタウェイはカッタウェイ開口部が広く、ハイポジションでの演奏性にも優れておりプレイヤーからの指示も高いボディシェイプです。ですが、シャープなカッタウェイを美しく仕上げることは製作難易度が高く、時間も多く必要となり職人の腕が問われます。

実際に1台1台ATBシリーズを手掛ける職人が手加工で曲げ・フィッティングを行っていきます。木材・杢目の特徴に合わせ力加減や所要時間を変えていく様は職人の経験値と高い技術があるからこその技であり、それ故に美しく仕上がります。

■従来のHCボディを最適化したHOFCのボディ厚

HOFCモデルのボディシェイプは従来のHCモデルと比べ、約11mmボディ厚を厚く設計しております。
そのため、サウンドに広がり感・箱が鳴るサスティーンが増えフィンガースタイルでの聴かせたいロングトーンはもちろんのこと、ストロークでのダイナミック感にも貢献しております。

■モダンな『Y500』ヘッド&羽ペンのモチーフ

ヘッドストックもボディシェイプに合わせ、スタイリッシュな『Y500』ヘッドを採用。このヘッドストックはHeadwayカスタムショップビルダーでありテクニカルディレクターも務める『安井 雅人』が自身のカスタムショップで使用してきた特別なヘッドストックです。さらにヘッドには羽をモチーフとしたインレイをシンプルにあしらっております。

これは本モデルの特徴である、「フローレンタイン=フィレンツェ」であることから、中世ヨーロッパの美術様式「フィレンツェ派」の知性的なイメージをHeadway流に取り入れたデザインとしております。Headwayでは長年イーグルをモチーフとしており、その羽を羽ペンとして結びつけております。

■高いプレイアビリティを生み出す『エクストラスリムUネック』

演奏性に関わる重要なネックグリップにはHeadway最薄のネックである『エクストラスリムUネック』を採用。
握り込みやすさはもちろん、親指をネック裏に起きテクニカルなフレーズを演奏する際の安定感はこのネックの魅力です。

このネックはただ薄いだけでは無く、Headwayが大事にする『長く安心して使える楽器』である為にカーボンサポートを仕込んでおり高いネック剛性を確保しております。また、ネック剛性が上がることにより、サウンド面にも良い効果が出ており、音の立ち上がりが良くスムーズに演奏を音として奏でます。

木材その1!『アカグス』

『アカグス』は漢字で赤楠や赤樟と書く日本でも馴染みのある『クスノキ』の一種です。そのクスノキの中で春時期や新芽が赤く見える木をアカグスと呼びます。
クスノキは日本の巨木ランキングでも上位を占める樹木の一種で、古くから家具や仏像にも用いられた他、高い防虫効果やクスノキから取れる「樟脳」と呼ばれる成分は薬にも使用されて来ました。

今回使用するアカグスはバール杢の様な杢目と独特の縦模様が入り混じった迫力のある杢目も持った材料をセレクト。飛鳥工場でもストックの少ない希少な木材です。
適度な重量の木材を持った木材でもあり、そのサウンドは低音域に迫力があり弾いた瞬間に体に伝わるフィーリングが気持ちの良く仕上がっております。

木材その2!『エイジドメイプル』

ギター業界では定番の木材である『メイプル』。
ですが、今回使用するメイプルは『エイジドメイプル』です。その名の通り十数年のエイジングを自然に行っており、すぐにでも鳴らし込める極上のコンディションを持った材料です。

さらに今回の材料は細かいフレイム杢に加え、スポルテッドメイプルで見られる様な黒い縦のラインが入っている点も特徴で、硬さのしっかりあるメイプル材ながら、この様な杢目が現れているのは限られた価値ある材料になります。
サウンド面ではメイプル材らしいバランスの取れた低音〜高音のタイトできらびやかさのあるサウンドを中心としながら、エイジングされたことによる乾いた枯れ具合が絶妙に合わさり、更にバランスの良さを引き立て繊細なタッチで細かなニュアンスを表現したくなるサウンドです。

木材その3!『フレイムマホガニー』

アコースティックギターのサイドバック材でも王道中の王道であるマホガニー。
しかし今回はそんなマホガニーの中から特徴的な杢目を持つマニアックな『フレイムマホガニー』です。素直な杢目が多いマホガニーの中でキルト杢にも見える様なフレイム杢が出ることは珍しく、数あるマホガニーの中でも希少な材料です。

今回は杢目の雰囲気を生かしながら深みのある赤に着色を施し、高級感と個性を引き出した逸品に仕上がっております。
フレイムマホガニーはフレイム杢が入ることで、少しタイトな材質となりサウンドにもその影響が現れることで、甘くマイルドなマホガニーの中低音はそのままに高音域がエッセンスとして加わった様なサウンドになっており、ゆったりと鳴らすもよし、ストロークで歌と合わせても似合うようなサウンドが魅力的です。

木材その4!3モデル共通のトップ材『ベアクローシトカスプルース』

合わせられるトップ材には熊の爪痕の様な杢目からその名がついた『ベアクローシトカスプルース』をセレクト。
大きく全体にベアクローの杢目が出た材料は希少価値が高く、ルックスそしてサウンドにもその特徴が現れます。

ベアクローの杢目が出ることで、通常のシトカスプルースに比べ木材が硬くタイトになります。
その結果、サウンドでは低音の張りと高音のきらびやかさが増え、個性あるサイドバック材のサウンドを生かしながら、基本となるサウンドを芯として作り出しトータルでの完成度を高めています。

今回のご紹介はここまで!
一部だけしか写真もお見せできないですが、そこは全貌が公開される会期当日の2022年5月25日を楽しみにお待ちください!!

ディバイザー大商談会2022は5月25日開催!

今回ご紹介したHOFCモデルを含む計100モデル以上もの新製品を発表する【ディバイザー大商談会2022】は5月25日にオンライン開催!!

こちらの特設サイトで情報を少しずつ公開していきますので、ぜひご覧ください!


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