HF-HYUGAZAKURA’25/ATB

希望小売価格¥420,000(税抜)

製品番号:106 / 出展本数:10

COLOR

SBB-GRD(Sand Beach Blue Gradation) Jan /
4571470407218


Specification

Body Top

European Spruce

Body Side&Back

Yamazakura(宮崎県産)With 3P Center: Mango wood

Neck

African Mahogany

Fingerboard

Ebony

Nut

High Density Bone(水牛骨)

Saddle

High Density Bone(水牛骨)

Bridge

Ebony

Machineheads

GOTOH®SGV 510Z VL5 XG

Frets

HHF-AG2S

Scale

628mm(24.75inch)

Neck Grip

Extra Slim U

Width at Nut

43mm

Bracing

34 Semi Forward Shifted, Scalloped X Bracing

Finish

Thin Urethane

Strings

Elixir® NANOWEB Light(.012-.053)

Accessories

ハードケース、六角レンチ、保証書、サウンドホールカバー

細部の仕様とデザインは予告なく変更になる場合がございます。

Introduction

宮崎県産の山桜を使用した限定モデル

桜材の中では白い木地と縦方向にすっきりと通った美しい木目が魅力の良質な宮崎県産山桜をボディサイド&バック材に採用しました。バックのセンターピースには宮崎の名産としても知られるマンゴーの木材(※産地は宮崎県ではありません)を使用し、南国らしい雰囲気を演出。比較的柔らかく温かみのある音質を持つマンゴー材が、桜材の持つ繊細な響きに優しいニュアンスを加え、独特のサウンドキャラクターを生み出しています。

”フェニックス”と桜モチーフの融合

ヘッドトップを中心に、宮崎県の木である「フェニックス」をモチーフとしたデザインを施しました。
素材の使い分けにより、桜が持つ柔らかな印象と、南国の爽やかな風を感じさせるニュアンスを調和させた、独自の意匠に仕上げています。

また、不死鳥を想起させるこのテーマに合わせ、指板インレイには羽とも葉とも取れる大胆なモチーフをあしらい、ギター全体のアクセントとして印象的な存在感を放っています。

美しい宮崎の海から着想を得たカラーリングとピックガード

宮崎県の美しい海をイメージし、浜辺を思わせる鮮やかなブルーのカラーリングで仕上げました。木地に黄色味が入ることの多い桜材の中で宮崎県山桜は木地が比較的白かったからこそ実現できた色合いです。
フレイム栃材を用いて作られたピックガードには、フレイムの杢目の上に波模様を塗装で重ねることにより、波打ち際の揺らめきを表現しました。

さらに、ボディバックのセンター部分にも浜辺をモチーフにしたデザインを施し、波間や貝殻など、海辺の情景を細部にまで丁寧に落とし込みました。特に桜貝を花のように配置した意匠には、デザイナーと職人の遊び心が感じられ、見る者の心を和ませます。

Headwayとしての物作り

デザインに目を惹かれる桜ギターですが、Headwayとしての「長く良い音で弾けるギター」という基本の信念は忘れていません。
ネックには弾きやすさと剛性を両立した「Extra Slim U Neck」を採用し、ブレイシングには百瀬が基本設計を行っていた「セミフォワードシフトブレイシング」を採用しております。
材料面でも飛鳥製Headwayは継ぎの無い1ピースのネックを採用しており確かな音の伝達と美しい仕上がりとなります。