


進化を続ける赤松ギター
毎年注目を集める、国産材の赤松をボディ材に使用した「赤松ギター」から、今年も商談会限定モデルが登場。
松くい虫の被害にあった赤松材を使用し、節やシミなど、材が持つ個性をデザインへと生まれ変わらせるという基本コンセプトはそのままに、新たに開発したボディシェイプを採用した新モデル「CONTINENTAL」が誕生しました。古さと新しさを掛け合わせた、個性的なルックスに注目です。
「CONTINENTAL」が届ける
新しい赤松ギターの世界
赤松ギターの発売から2025年で8年目を迎えアイコンとして知られるようになったSURF BREAKER。新モデルにも同じ「ジャーマンカーブ」をボディ外周に施しています。初代赤松ギターを開発した時の発想に立ち返り、赤松の節やシミが違和感なくマッチすることをイメージしてビザール・スタイルのボディシェイプを取り入れました。古いガレージから何十年もの時を超えて発見されたような、レトロなルックスが目を引きます。
赤松ギタープロジェクトの原点
「長野県が抱えるマツクイムシの被害」
2017年、赤松ギター製作のきっかけとなったのは、松枯れの被害の大きい松本市岡田地区に住んでいた弊社社員の、「松枯れの木でギターを作れないか」という一言でした。 そして2024年、「ディバイザー・テクニカルセンター」の竣工に合わせ、赤松の保全にも力を入れている安曇野市の造園業者「大南造園」により、1本の赤松が植樹されました。 ディバイザー大商談会2025をきっかけに、今なお拡大し続ける「マツクイムシ被害」をより多くの方に知っていただくため、大南造園と共に、赤松の盆栽と赤松ギターを展示するステージを設け、ギターメーカーだからこそ届けられる皆さまへ新たな発信を行います。