【ディバイザーがゆく!】HD-115の日〜ヘッドウェイギター最高!〜

いきなりですが、この記事を投稿した日は何日でしょうか?

シンキングタイム!!!

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はい!そうです!

115日!!

HD-115の日です!!!

いやーめでたい!!!

今日この日にHeadway45周年のアニバーサリーイヤーにHeadwayのロングセラーモデル『HD-115』を祝えるなんて嬉しいことこの上ないですね!!!

115回拍手!!

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

 

 

 

 

 

 

 

さて、勘のいい方、もしくは『ディバイザーがゆく!』ファンの皆様ならお気づきでしょうか。

実は115日もHD-115の日をやりました。

違うんです!!!

みなさんからのお祝いの気持ちを搾取したいわけじゃないんです!!

筆者もこの記事の執筆企画が立った時点でみなさんと同じ反応しましたよ!!!


筆者:
11月5日も『HD-115の日』やるんですか!?
年に2回同じ記念日があっていいんですか!?!?

上司:
記念日なんてなんぼあってもいいですからね。

筆者:
ぐぬ…
でも、こんなクソ忙しい時期にやらんでもいいじゃないですか!!

※2022年11月5日,6日は信州ギター祭り・ギタラバ東京の2つのイベント開催当日。
社員の半数以上が出払っている中、10日後には11月15日にはDeviser One Day Guitar Show2022が迫っており、その準備で社内はごった返し。

上司:
大丈夫。前回の記事の二番煎じにならないようにスペシャルなゲストが来てくれるから。

筆者:
スペシャルな・・・ゲスト?


ということで、どうやら今回は「ディバイザーがゆく」というより、スペシャルなゲストが「ディバイザーにくる」編になりそうです。

ゲストが来るまでの間・・・

△1981年 Headway最初のカタログ△

一応記念日らしく、Headwayの昔話をすることにしましょう。

時は1983年に遡ります。
その頃はエレキギターブーム全盛と言える時代で、対してアコースティックギターブームが下火となっていたこともあり、ヘッドウェイ株式会社(ディバイザーの前身会社)操業当初の1977年から続けてきたアコースティックギターの生産は一時停止。

工場ではMomoseやBacchus等のエレキギターの製作に集中し、Headwayブランドは事実上の凍結状態となり、製造再開の目処も立てていませんでした。

そんななか、影でHeadwayギターを応援してくださっていた方々がいました。

ヘッドウェイギター 最高!

の皆さんです。

『ヘッドウェイギター最高!』は、ネットも今ほど普及しておらず、Headwayギターの生産本数自体も非常に少なく、口コミや情報が流通しにくい時代の中で、Headwayギターについての情報共有や、ファン同士の交流の場として管理人の吉田さんをはじめ、ユーザーの方々が立ち上げてくださったサイトです。

このホームページは、ヘッドウェイ・ギター・ファンが立ち上げた、ファン交流のためのHPです。

70年代~80年代に、当時、国産ギターの最高峰と言われたのが、Headwayです。
その材質、作りの良さに今でもマニアの間では高く評価がされていますが、流通するギターの数の少なさ、情報の少なさから、なかなかこのギターについて触れることができません。
そこで、Headwayギターを愛するみなさんのHPにしていければと、このHPを始めました。今では、Headwayブランドも復活し、廉価なモデルから当時と同じ高級国産ギターまで、幅広いラインナップを取り揃えるようになりました。今後の展開が楽しみですね!

(ヘッドウェイギター最高!のページより引用)

ブランド凍結から年月が経つにつれ、『ヘッドウェイギター最高!』の皆様を始め、世間では次第にHeadwayブランドの復活を望む声が大きくなってきました。

その激励の声は次第に百瀬の職人としてのプライドの炎を大きくし、Headwayブランドは1999年秋に16年の凍結から目覚めることになります。

左から
2022年製・現行の『HD-115 A,S-ESV/ATB』
1999年製・Headway復活時の『HD-115』
1982年製・最初期『HD-115』

がズラリ!!!

Headwayブランド復活当時のことを百瀬はこう語ります。

百瀬:
アコースティックギター製作のブランクがあり、不安も当然ありましたね。
でも、不安を払拭するファンの方々の期待と、職人のプライドがありましたから。

復刻製作するからには最高のアコースティックギターをお客様に届けたい一心で臨みました。

今年45周年を迎えたHeadwayですが、1度生産を停止したHeadway復活の影の立役者は実はこの「ヘッドウェイギター最高!」の皆さん、そしてファンの皆様の支えがあってこそのものと言っても過言ではありません。

と、いうことで・・・

△ヘッドウェイギター最高!のメンバー△
左から石田さん・吉田さん(管理人)・井上さん

今回ディバイザーにお越しくださるスペシャルなゲストは

ヘッドウェイギター最高!

のメンバー様です!!

Headway45周年の一つの節目ということで、久々の同窓会です!!

会場はディバイザーショールーム。

みなさん昔から馴染みのある『HD-115』を始めとし、最近のHeadwayの代名詞『桜ギター』や、Japan Tune-up Seriesまでズラッとならんだ光景に、みなさん感慨深いような面白がっているような、思い思いの表情を浮かべます。

45年間Headwayのことをずっと見てきてくださった皆さん。

Headway設立に携わった張本人であり、今もなおマスタービルダーとして活躍を続ける百瀬恭夫、そしてディバイザー社長の八塚航も交え、会話に花が咲きます。

△百瀬とギター談義を交わす井上さん。△
普段は漫画家をされています。「井上正治」で検索。

「百瀬さん!このギターの音めっちゃいいですね!」
 

△ファン目線からの意見交換にも熱が入ります△

「Japan Tune-upシリーズって本当にいま需要が高いラインナップだと思うんですよ!!」
 

△黙々とHTJ-YOZAKURA を弾く吉田さん△

「・・・あっこれいいなぁ・・・」
 

△昔話に自然と笑みがこぼれます。△

「最近ホントにHeadwayいい感じですよね…!!まぁ僕たちは前から目つけてたんですけどね!!」
 
「昔からありがとうございます!」

△胸元にはイーグルのマークと 30th anniversaryの文字△

「いまHeadway45周年ということで…実は今日Headway30周年のときの記念ポロシャツ着てきました(笑)」

「15年前のシャツがそんなきれいな状態で取っておいていただけるなんて…!!」


「これかっこいいんで復刻してください!!」

 

△HD-115 #00000△

「あそこに飾ってあるやつ、1999年のHeadway復活後1本目のHD-115ですよね?」

「いやー復活するって聞いたときもう速攻で予約して。僕持ってるのシリアルナンバー #2です」


「僕も#〇〇番持ってます。☓☓さんが #△△番持ってるって話も聞きました」


「そうそう…」

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、ヘッドウェイギター最高!の皆様は本日の宿に向かう頃合いに。

昔はよく職人や社員も交えてHeadwayオフ会も開催していたようですが、本日は久しぶりに百瀬も参加するようです。

「あれ!?久しぶり〜〜〜!!!!
随分大きくなったね〜〜〜!!!!!」

飛鳥工場の代表である八塚悟とも帰り際に久しぶりの対面!!

本当に長い間Headwayファンじゃないとこんな親目線の言葉出てきません(笑)

Headway45周年を締めくくる【Deviser One Day Guitar Show 2022】

そんなこんなで皆様に愛されここまで成長を続けてきたHeadway。

何度も繰り返しますが、
2022年はHeadwayの45周年アニバーサリーイヤー!!

2022年1月から毎月製作してきた限定モデルですが、いよいよ11月15日に開催を迎える新製品発表会『Deviser One Day Guitar Show 2022』に発表されるモデル達で締めくくりとなります。

それに相応しいモデルを作るべく、そして、45年間応援し続けてきてくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えるべく、職人達が気合のこもったモデルたちを鋭意製作中!!

今回ももちろん製作した『HD-115』は45年間保管庫の奥にしまわれていた材を用いて製作。

45年間の思いを込めたギターに仕上がりました。

そんなディバイザー各種ブランドの限定品、新製品を特設サイトにて11月15日に一挙公開!

さすがに11月15日には『HD-115の日』 はやりません!!!
みなさん、『Deviser One Day Guitar Show 2022』をお楽しみに!👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏(115回拍手)

 

 

・・・ハッ!

筆者も急いでこちらの準備に戻らなくては!!

それでは!!!!!

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