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One Dayギターショー目玉製品のご紹介①後編 『2500年前の桜材』

11月11日にオンラインにて開催される『ディバイザー・バーチャルOne Dayギターショー』。
ディバイザーの各ブランドから限定品や新製品を発表致しますが、その中でも目玉となるモデルを回を分けてご紹介致します!

今回は、前回に引き続きHeadway Aska Team BuildシリーズのSakura Collection 2020についてになりますが、その中でも特に目玉となる『神代桜』のモデルをご紹介します!

Sakura Collection 2020について

神代桜(ジンダイザクラ)とは

ディバイザーではこれまでも神代タモや神代杉のように「神代」の名の付く木材を使用してギターを制作してきました。土砂崩れなどの理由により千年以上の長い年月を超えて腐敗せずに地中に埋まってきた木材のことを畏敬の念を込めて「神代木」と呼びます。

▲神代木画像 (※こちらは神代桜ではありません)

その性質から手に入れようと思っても手に入る木材では無く、土木工事などで地中を掘り返した時に運よく見つかることもあるといった非常に希少で貴重な材料となっております。

ただでさえ希少な神代木の中でも桜材が出土されるということは非常にまれな事であり、40年以上木材業者から材を仕入れ、木材を扱ってきた私たちにとってもまったく想定すらしていなかった初めての経験となりました。

2500年前に埋没した弥生時代の桜

この神代桜は秋田県の鳥海山麓で掘り出された物ですが、東北大学の研究の結果、これは起源前466年に鳥海山が噴火した際の起こった山崩れにより埋没した樹齢300年の大木であり、それから約2500年間埋められていたものと判明しました。

2500年前というと弥生時代にあたり、ようやく日本で稲作が広がりつつあったとされている時代になります。地中に埋没された状態で日本の長い歴史を経て、この現代においてようやく日の目をみた本当に特別な木材と言えるでしょう。

神秘的な色味

神代木の特徴としてその独特な色味があげられます。埋没されている間中土から木材に浸透した鉄分が製材直後に空気に触れることにより一気に酸化し、神秘的な黒みを帯びた色に変化しています。
この神代桜も例外ではありません。塗装ではなかなか出すことの出来ないこの神秘的な色味を是非手に取って感じて頂けたら幸いです。

職人からのコメント

(▲カスタムショップビルダー 安井雅人 )

「この桜の木の色は「神代」の証である灰色ですが製材した瞬間はまだピンク色がかった桜の木の色をしておりました。しかし2500年ぶりに空気に触れた事により30分ほどでみるみる色が変わり、神代木独特の灰色に私の目の前で変化しました。神代木の桜は非常に珍しくほとんど出土した例が無く「もう二度と手に入らない木」とされております。今回は非常に幸運な事に手に入れる事ができギターとして長い年月を超え生まれ変わらせる事ができました。HDシェイプとHFシェイプで1本ずつ、計2本のみの生産となっています。

「神代」の木材は長期間保存された事により木材内部の「応力」が抜けて狂いが少ない木材になります。この神代桜は通常の桜よりも少し軽い木質で音質は中域に特徴のあるサウンドとなりました。このギターを手に入れて下さった方はぜひ悠久の年月に思いを馳せながら2500年の時を旅した材の響きをご堪能頂ければ幸いです。」


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